ええ、質疑応答で「どっちから読んだらいいですか」って聞いたやつです。これ
に行ってきたわけです(このURL消えちゃいそうだね、ブログにすればいいのに)。
八重洲ブックセンター イベントのご案内
第141回 八重洲ブックセンター特別講座
アスキー新書1周年記念
中島聡氏 × 海部美知氏 トーク&サイン会
以下、そのときに取ったメモを解説していく感じで。
・でもしかコンサルタント
海部さんの言葉。ワインバーグのコンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学にもあるように「コンサルタント」っていう職業の敷居の低さを表すいい言葉だと思った。確かに海部さんはキャッチーな言葉をつむぐのがうまいかも(狙いすぎの感はあるw)
・IT業界にいるのが楽しい
中島さんの言葉。最近フルボッコのIT業界と中島さんが楽しいと感じている世界は違うんだろうなと思った。
・アメリカに来た
2人とも言ってた。もう2人の生活拠点の軸足はアメリカなんだろうなっていうことを感じた。2冊ともアメリカからの視点だから読む価値がある。
・変人だけど成功してるから許される
でも、変人じゃないと成功しない
2人のあわせ技。俺は変人と呼ばれるけど、変人じゃないと成功しないけど、変人だからといって必ず変人するわけじゃないことに注意w
・普通そういうことはしないよ は暴力
中島さんの言葉。この人は変人です。もちろんいい意味で。
・シリコンバレーは巨大なぬるま湯
海部さんの言葉。パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本に詳しく書いてあった。ベンチャーをガンガンつぶす環境にもかかわらず、クビになった人を再雇用するセーフティネットがあるってこと。
・会社は人の乗り物
中島さんの言葉。乗り物が壊れてもいいじゃん、乗り換えてもいいじゃんっていうノリだった。まだ日本じゃそんな軽いノリじゃダメだろうな。
・googleの話と昔のホンダの話は似てる。エッセンスは同じ
海部さんの言葉。技術者が社長をやってるときのいい話は共通点があるらしい。
・議論が起きることをしろ
海部さん。これもパラダイス鎖国 忘れられた大国・日本に詳しく。日本は議論が起きない=リスクが低い=リターンも低いことにはどんどんリソースをつっこむけど、議論が起きる=リスクが高い=リターンも高いことにはリソースをつっこみにくい。ここで金融工学の基礎の「リスクとリターンのトレードオフ」が出てくるとはね。
・その人のカチは起業したときに何人がきてくれるか、何人が投資してくれるか。もしくは、起業する人がひっぱってくれるか。
中島さんの言葉。これが一番刺さったかな。結局その会社でフルタイムで働くっていう事はその会社にかなりのレバレッジをかけて投資するのと同じだと思うんだよね(一番大事な資産は自分でしょ?)。
そう考えると何もないスタートアップの会社で一緒に働く、レバレッジかけて投資してくれるっていうのは相当なことだよね。うーん深い。
トーク&サイン会自体の感想は、お二方の頭の良さが印象深かった。
はっきり言って、ほとんどのトーク会・パネルディスカッションはクソだ。台本どおりのセリフか、議論のベクトルがぐしゃぐしゃになっていくかのどっちかだ。
だけど、今回はそういう不快感を一切感じなかった。少しはみ出すと、どっちかがうまく戻す。質疑応答で頓珍漢な質問(○○なビジネスって成立すると思いますか)が出ても、見事な機転(海部さん:あとで答えるからコンサル料をw)で切り抜けるとか。
うん、楽しかった。
んで、帰りの電車から早速パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本を読み始める。結局、「どっちから読んだらいいですか」って聞いた答えは一般的すぎて、俺はどっちからでも満足できそうだったから、袋に手を突っ込んで上にあった方からw
梅田望夫氏も含め、シリコンバレーにすんでる人達はほんとに未来志向で、話聞いても、本読んでもほんとに心地いい。中学生の時に市の海外派遣でいった西海岸の空気を吸えばあんな考え方ができるのもよくわかるw
これからの時代うんぬんの話になると、我々10〜20代に向けてのメッセージという見方で読んでしまう。特に中島さんの「技術がわかるスーツ」か「ビジネスがわかるギーク」というハイブリッドな人材になれっていうメッセージは深くうなずけた。
ITコンサルタントが彼らの言うスーツなのか、ギークなのかは知る由もない(たぶんスーツなんだろう)けど、俺は少なくとも最初からハイブリッドな人間を目指してるし、努力も多少してる。
僕の場合は技術がわかるスーツが最終形だろうな。最終的に技術そのものの崇高さよりもその技術で社会を変えられるか、どうかえられるかっていう方に興味があるからね。
結局、自分のちょっとしたアイデアを形にするには、ささっとコードをかけなきゃいけないんだよね。
でもさ、それが難しいから、流行の言葉で言い換えると、一部のマッチョしかなれないから、今のSI業界があるんじゃないのかな。
案件が大きくなるにつれて、ウィンプには処理できない情報量が押し寄せてきて、役割分担をするようになってそれが進化してスーツがギークから搾取するという業態ができたと。
どんなにすごくても3人とか銀行のシステムが作れるとは思えない。
でももちろん、俺はマッチョになるけどね。
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正体というより役割
電通の正体・・・とりあえずワカラン







