『ネットと家電のキャズムを超えろ!会議』に行ってきた。

いまさら感はあるけれど、DVDレコーダーを買って軽く感動したもんだからこれ
『ネットと家電のキャズムを超えろ!会議』第1回は3/27夜。参加者募集開始
に行ってきた。

ええ。空気を読まずにメタキャスト社の収益のことを聞いた人ですw

内容は他のブログでもとりあげられると思うから感想だけ


1.イノベーションのジレンマってこれか!

教科書通りのイノベーションのジレンマが起きてるのを実感した。
大企業でイノベーションってほんと難しいね。初めてリアリティのある話を聞いたから衝撃を受けた。

いちユーザーの視点から欲しい製品は話を聞く限り技術的には可能。中の人もやりたい。けど、それは企業の政治的な理由でボツが出てる感じ。
だからといって大企業がダメだなんていうつもりはなくて、その政治的なリスクはどれもやっぱ大企業にはとりづらいリスク。
岡本さんもおっしゃっていたけれど、小さな実績を理想像のパーツとして作っていって、気づいたら理想像のパーツが全部揃っていて、理想像の製品ができるという流れでしかイノベーションは起こせない。
イノベーションを速くand早く作りたいのなら、そういう政治的なリスクをとれるベンチャーを立ち上げるしかない。
そう考えると岡本さんと和蓮和尚さんは志を同じくしながら、とる方法が違う二人という構図が見えてくる。


2.企業の垣根ってきびしいね
ベンチャーという話になると当然シリコンバレーが頭をよぎるわけで、陳腐な日米比較論が脊髄反射的にでてくる。
活発にベンチャーをやる「厳しいぬるま湯」の環境が今の日本にない以上、大企業の中でなんとかイノベーションをおこすというアプローチが日本ではメインの方法になるのかなぁと思う。
優秀な人材を囲い込んでる企業間の連携をうまくとれば、シリコンバレーに対抗できるスピードと質でイノベーションが起こせるような気がしないこともない。
ミドルウェアの話にもあったように各社共通の部分を増やしていけば、開発はやりやすくなる。でも片方で手を結ぶ一方、もう片方の手で殴りあわない以上、気持ちよく手を結べるか、このあたりがまさに上で挙げた政治的な問題のひとつなわけで。

たぶん、どの会社の人も心の中ではそう思ってるんだろうから、最初の一声をあげる勇気さえあれば、実はトントン話が進んでいったりしないかなという妄想もできる。
岡本さんが強調してた「なるべく一般的な技術を使って」っていうのは、将来の統合プラットフォームを見据えている開発者なら誰でもそうすることだと思う。お互い手の内を晒してみたら、ほとんど一緒のモノを作ってたっていうオチが想像できてしまう。

この企業間の政治的問題を解決できるのはギークの心を持ったスーツなのかな。


3.モノ作りの魂って素敵
岡本さんのアプリキャストの説明をしてるときやアプリキャストがほめられてる時の顔がめちゃくちゃうれしそうだった。今のご時世、中学生でもあんな素敵な笑顔できないぞww
ギークのものづくりへの気持ちっていうのを感じた。
スーツな俺もあんな笑顔をしてみたい。

4.こういう集まりはやっぱ楽しい
こういうオープンな集まりって居心地がいい!
2の壁もこういうオープンな場所からヒビが入っていくんじゃないかな。
新社会人として社外の世界の重要性を理解した。
ぜひ、次回は懇親会も参加したい!!!!

10ru the exceted beginner of home electronics

チームに必要なのは尊敬 「コーチ・カーター」を見た。

スポーツを題材にしてこんなに素晴しい映画ってできるのか。実話ベースの素敵な作品。

弱小チームに新しいコーチがきて、きつい練習にたえてチームが強くなりました。
そんな2級の作品じゃないわけです。

確かにそういうストーリーではある。
練習にはこないで試合には負け、ロッカールームで喧嘩を始めるリッチモンド高のバスケ部。そんなバスケ部の歴代記録を持つ(確かスコアとアシストで)偉大なOBがコーチとしてやってくる。
やってきたコーチ・カーターは選手たちと契約をします。お互いに敬意を払う、練習に遅刻しないとか、学業で平均2.3以上を取るとか、試合の日はネクタイ着用とか。
契約なんてできっかよってその場で立ち去るのは昨シーズンの得点源。
心配する選手に向かってカーターはこういいます。「なら、新しい得点源を育てればいい」と。
そこから地獄のような練習が始まります。

もちろん日本の映画・ドラマのバスケシーンと違ってトラベリングとかしませんw
まぁそれでも映画だからダンク・アリウープ・3Pばっかりで若干萎えますがw

今、高校生の人、これから高校生になる人wに見て欲しい。
あと、将来父親になる人だな。息子との関係とか。
これ見てたら、俺部活途中でやめなかった気がするw



コーチ・カーター スペシャル・コレクターズ・エディション
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン (2006/09/08)
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おすすめ度の平均: 5.0
5 ただのバスケ映画ではない
4 なかなかよくできてました
5 実話です!



以下ネタバレ


もちろん、表テーマはバスケなわけですが、裏テーマは完全に貧困からの脱却なわけです。
リッチモンド高校の地域は黒人街で選手も黒人が多い。
白人の選手も父親が服役中だったりするわけです。
高校のランクは州の10評価で7年連続の1。
チームが少し活躍しだすと、校長が「彼らの人生のハイライト」とか言い出すような世界。ドラッグと銃とsexがすぐ近くにある。

そんな絵に描いたような黒人街から抜け出すには教育しかないわけで、バスケットは、そのものが目的ではなくて、バスケットでスカラーシップをもらって大学に進むという貧困から抜け出す手段なわけです。
選手たちは契約後も全然勉強しません。そして、それをコーチが知った時、コーチはチームを謹慎処分にし、体育館を閉鎖し、試合を放棄します。当然周りからはブーイング。裁判で閉鎖を解除する命令が出るとコーチは辞職を決意します。「こんな簡単なルールも守れない子供達が、社会のルールを守れるようになるわけがない」と。
私物を片付けに閉鎖が解除された体育館に向かうと、そこには体育館に机を並べて勉強している生徒達の姿が。

最後がコテコテのハッピーエンドにならないあたりも素敵でした。
posted by 10rukaneko at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

いよいよ、空気を買う時代がやってきた

今年は花粉症がつらい。気がする。
コンタックの効きが悪い。
より強力そうな薬に変えたら一日中ボーッとしてお話にならない。
部屋に籠もっててもつらい。
エアコンの空気洗浄機能は、陽が当たるとホコリが見える時点で、たいして機能していないのは明らか。
トイレットペーパーの減りがすごい。

耐えられなくなって、秋葉原のヨドバシで空気洗浄機を買ってきた。
SHARP 加湿空気清浄機 除菌イオン 16畳 ホワイト系 KC-C70-W
シャープ (2007/09/12)
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おすすめ度の平均: 4.0
5 効果抜群
3 今日届きました
3 発展途上
つーかトータルで考えてもamazonの方がちょっと安くて凹んだw
posted by 10rukaneko at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

マウスとキーボードを変えてみた

PCの入力周りを一気に変えてみた。

今までキーボードは最初からついてたやつ、マウスは電池式のワイヤレスだったんだけど、引っ越したどさくさに紛れて、生産性と根本的に関係あるはずのキーボードとマウスを買ってみた。

まず、マウス。
条件としては
光学式orレーザー式
コード式
ホイールが回り過ぎない
ホイールで横スクロールできる
シンプル
くらいだったかな。機能的にはホイールが横スクロールできるっていうのがExcelをガシガシ使う身としては一番大事。
ワイヤレスのやつは前ので懲りた。電池しょっちゅう変えなきゃいけないし、重いし、たまに接続をリセットしなきゃいけなかったし。


で買ったのはこれ
Microsoft Comfort Optical Mouse 3000 Metallic Black
マイクロソフト (2005/11/18)
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ホイールのクリック(中クリック)の感触を確かめずに買っちゃったから、このマウスのヌメッとした重めクリック感がストレスになった。Firefoxのアドオンの設定を変えてあまり中クリックを使わないようにして対処。今では全く問題なし。
意外と気に入ったのは付属のユーティリティの昨日でMacみたいに開いてるウィンドウのサムネイルを並べてくれる昨日がとても素敵。Mac程早くないけど、とても気に入った。まぁ実際使う機会はそんなにないけどw(実際Alt+Tabの方が数段早いから)


キーボードの条件は
フルキーボード(テンキーなしとか信じられない)
矢印キーが独立してる
軽くて爽快感のある打鍵感

で買ったのはこれ
SANWA SUPPLY SKB-MK1BK メカニカルキーボード
サンワサプライ
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おすすめ度の平均: 3.5
2 人それぞれとは思うのだけど
4 買いました
5 独特の打鍵音は快適
これは相当いい買い物だったと思う。今このエントリー打ってるのが快感w
前のキーボードはパンダグラフ式で要するにノートPCと同じ感じのキーボードで、早く打ってると、押されたのか押されてないのかはっきりしないことがあって自分の感覚と入力されてるものにタイミングのずれが生まれてて、タイピング自体が早くなればなるほどミスタイプが増えるという厄介者であった。
でも、これはメカニカル式ってやつで、かなりその辺は自分にあってる。
ただね、
音がうるさすぎる。自分が寝てて同じ部屋でこのキーボード使われたらぶん殴りたくなると思うくらい音がうるさいwwまぁ一人でいる分にはとても気持ちがいいので問題ない。


キーボードを打つのが気持ちいいからどんどんエントリー書いてやるw
posted by 10rukaneko at 20:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

おっと!

googleが落ちてる。珍しい!
posted by 10rukaneko at 19:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

「中島聡氏 × 海部美知氏 トーク&サイン会」に行ってきて、「おもてなしの経営学」と「パラダイス鎖国」を読んだら、長いエントリーができた。

いまさら感はあるけれど。

ええ、質疑応答で「どっちから読んだらいいですか」って聞いたやつです。これ
八重洲ブックセンター イベントのご案内
第141回 八重洲ブックセンター特別講座
アスキー新書1周年記念
中島聡氏 × 海部美知氏 トーク&サイン会
に行ってきたわけです(このURL消えちゃいそうだね、ブログにすればいいのに)。
以下、そのときに取ったメモを解説していく感じで。

・でもしかコンサルタント
海部さんの言葉。ワインバーグのコンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学にもあるように「コンサルタント」っていう職業の敷居の低さを表すいい言葉だと思った。確かに海部さんはキャッチーな言葉をつむぐのがうまいかも(狙いすぎの感はあるw)

・IT業界にいるのが楽しい
中島さんの言葉。最近フルボッコのIT業界と中島さんが楽しいと感じている世界は違うんだろうなと思った。

・アメリカに来た
2人とも言ってた。もう2人の生活拠点の軸足はアメリカなんだろうなっていうことを感じた。2冊ともアメリカからの視点だから読む価値がある。

・変人だけど成功してるから許される
でも、変人じゃないと成功しない
2人のあわせ技。俺は変人と呼ばれるけど、変人じゃないと成功しないけど、変人だからといって必ず変人するわけじゃないことに注意w

・普通そういうことはしないよ は暴力
中島さんの言葉。この人は変人です。もちろんいい意味で。

・シリコンバレーは巨大なぬるま湯
海部さんの言葉。パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本に詳しく書いてあった。ベンチャーをガンガンつぶす環境にもかかわらず、クビになった人を再雇用するセーフティネットがあるってこと。

・会社は人の乗り物
中島さんの言葉。乗り物が壊れてもいいじゃん、乗り換えてもいいじゃんっていうノリだった。まだ日本じゃそんな軽いノリじゃダメだろうな。

・googleの話と昔のホンダの話は似てる。エッセンスは同じ
海部さんの言葉。技術者が社長をやってるときのいい話は共通点があるらしい。

・議論が起きることをしろ
海部さん。これもパラダイス鎖国 忘れられた大国・日本に詳しく。日本は議論が起きない=リスクが低い=リターンも低いことにはどんどんリソースをつっこむけど、議論が起きる=リスクが高い=リターンも高いことにはリソースをつっこみにくい。ここで金融工学の基礎の「リスクとリターンのトレードオフ」が出てくるとはね。

・その人のカチは起業したときに何人がきてくれるか、何人が投資してくれるか。もしくは、起業する人がひっぱってくれるか。
中島さんの言葉。これが一番刺さったかな。結局その会社でフルタイムで働くっていう事はその会社にかなりのレバレッジをかけて投資するのと同じだと思うんだよね(一番大事な資産は自分でしょ?)。
そう考えると何もないスタートアップの会社で一緒に働く、レバレッジかけて投資してくれるっていうのは相当なことだよね。うーん深い。


トーク&サイン会自体の感想は、お二方の頭の良さが印象深かった。
はっきり言って、ほとんどのトーク会・パネルディスカッションはクソだ。台本どおりのセリフか、議論のベクトルがぐしゃぐしゃになっていくかのどっちかだ。
だけど、今回はそういう不快感を一切感じなかった。少しはみ出すと、どっちかがうまく戻す。質疑応答で頓珍漢な質問(○○なビジネスって成立すると思いますか)が出ても、見事な機転(海部さん:あとで答えるからコンサル料をw)で切り抜けるとか。

うん、楽しかった。

んで、帰りの電車から早速パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本を読み始める。結局、「どっちから読んだらいいですか」って聞いた答えは一般的すぎて、俺はどっちからでも満足できそうだったから、袋に手を突っ込んで上にあった方からw

梅田望夫氏も含め、シリコンバレーにすんでる人達はほんとに未来志向で、話聞いても、本読んでもほんとに心地いい。中学生の時に市の海外派遣でいった西海岸の空気を吸えばあんな考え方ができるのもよくわかるw

これからの時代うんぬんの話になると、我々10〜20代に向けてのメッセージという見方で読んでしまう。特に中島さんの「技術がわかるスーツ」か「ビジネスがわかるギーク」というハイブリッドな人材になれっていうメッセージは深くうなずけた。

ITコンサルタントが彼らの言うスーツなのか、ギークなのかは知る由もない(たぶんスーツなんだろう)けど、俺は少なくとも最初からハイブリッドな人間を目指してるし、努力も多少してる。

僕の場合は技術がわかるスーツが最終形だろうな。最終的に技術そのものの崇高さよりもその技術で社会を変えられるか、どうかえられるかっていう方に興味があるからね。

結局、自分のちょっとしたアイデアを形にするには、ささっとコードをかけなきゃいけないんだよね。

でもさ、それが難しいから、流行の言葉で言い換えると、一部のマッチョしかなれないから、今のSI業界があるんじゃないのかな。

案件が大きくなるにつれて、ウィンプには処理できない情報量が押し寄せてきて、役割分担をするようになってそれが進化してスーツがギークから搾取するという業態ができたと。
どんなにすごくても3人とか銀行のシステムが作れるとは思えない。

でももちろん、俺はマッチョになるけどね。


10ru the full-time suit, part-time geek and macho all the time
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海部 美知
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売り上げランキング: 217
おすすめ度の平均: 4.0
4 表現が秀逸です。
4 印象的なタイトル
4 ん?

キャラ立ちしすぎ!「チーム・バチスタの栄光」を読んだ。

ちょっと前に読んだんだけどねw

医龍とブラックジャックによろしくあたりが結構好きなのと、ダンコーガイが絶賛してたのもあって読んでみた。
いや、厳密に言うと読まざるを得なかった。いらなくなったSuicaを返却して500円getしようとしたら、チャージしてある分を使ってから来いって駅員さんに言われ、ニューデイズにあった中で800円以上で書いたいものがこれしかなかったのだw

そんな事故に感謝したい。



医龍でもそうだけど、このバチスタ手術ってよく題材になるよね。素人にも難しさがわかりやすい手術だからかな。

著者が医者だとか背景とかの解説は
404 Blog Not Found:プロットよしキャラよし終わりよし - 書評 - チーム・バチスタの栄光
にまかせるとして、自分の感想としてはキャラ立ちしすぎの一言にすぎる。(といいつうダンコーガイのそれもそうであるw)

まず、主人公その1の田口公平。血が嫌いで精神科に進んで日々ご老人の愚痴を聞く仕事をしておきながら、血流の中心地・心臓の手術を立ち会わなくてはならない。自ら望んで窓際医者になっておきながら、極秘ミッションを任される。

次に主人公その2のロジカルモンスター白鳥圭輔。下巻にならないと出てこないのにこの存在感。その推理の手法はホームズと通ずる。常に田口をバカにしながらてきとーなことを言っているようでシメるところはシメる。

あとは、アメリカ帰りの天才外科医の桐生恭一。医龍の国立笙一郎とカブったな。医者の鑑のようなマインドとものすごい技術を持っている。こいつがバチスタ手術をやってる。


最近、小説のアイデアを考える機会があるんだけど、結局プロットとか設定ってだいたい既存のものの焼き直しでしかないっていう思いを持つことが多い。きっとこの作品にも元をたどると似たような話がないわけじゃないと思うんだ。
そうすると、どれだけ設定・キャラをいじくりまわせるかっていう勝負になるわけで。そういう意味では本作品はすんばしい娯楽になっているわけです。

映画も見てみたいな!

映画では田口が女なのか!!

10ru the Next Logical Monster