今更ながらホリエモンの判決が出ましたね。まぁ刑が重い軽いなんて話や国策捜査だったのかなんて話を俺がしても不毛なんで、いちwebジャンキーという視点からこの事件を見てみたいと思う。
事件前のlivedoorについて
まず、事件以前のlivedoorに対する俺の立場はwebジャンキーとしてもかなりポジティブなものでした。それはlivedoorがホリエモンというエンジニアが経営している会社だったからです。
間違いなく当時の日本でweb2.0に最も近かったのがlivedoorとはてなでしょう。ニュースをRSSで配信し、RSSリーダーを作り…。これはひとえにエンジニア社長として、技術的に可能かどうか、コストがどれくらいかかるかをかなりすばやくイメージできるという他の日本のネットビジネスの会社にはほとんどない力だったと思います。
RSSリーダーを作るときは社外の誰かが提案して、ホリエモンが「面白そうですね、やってみます。」 と言って一ヶ月でできたとう記事を読んだ記憶があります。
当時、「livedoorは虚業」バッシングがかなりあったわけでしたが、全然虚業ではない。メディアの注目が集まる中ガンガン増えるlivedoor.co.jpへの膨大なアクセスを見事に捌ききった技術力は虚業とはいえないでしょ。IBMが虚業ですか?HPが虚業ですか?そんなlivedoorのせいでシステムが止まった東証に上場廃止にされるとはなんて皮肉な話でしょう!
世界で戦えるwebサービスが生まれる土壌
まぁ前フリはこんなもんにして
本題。「livedoorと共に日本経済が葬ったもの」
それはずばり
世界で戦えるwebサービスが生まれる土壌です。
アメリカの事情 第二の何になるか
とりあえず、アメリカの話をしましょう。(blogは最後まで読んでもらうのが大事だからねw)
なぜアメリカのシリコンバレーであんだけ大量のwebサービスが出てくるのでしょうか。なぜそれに対してベンチャーキャピタルが日本では考えられない大金を落とすんでしょうか。
みんなアメリカンドリームを追いかけてるから?みんな第二のGoogle・Yahooになりたいから?
それはウソ。間違いなく。もうGoogle・Yahooレベルのモンスターが出てくることはwebの形がもっと大きく変わらない限りない。その変化はweb3.0なんて生ぬるい変化じゃなくてもはやwebと呼べないくらいの変化じゃなくちゃありえない。そんなの俺でもわかる。
じゃあなんなのか。
ヒント:YouTube delicious Flickr
そう!いいサービス作ればみんなGoogleとヤフーが買収してくれるんだよ!言ってしまえばアメリカンドリーム2.0だよww
みんな第二のGoogle・Yahooじゃなくて第二のYouTube delicious Flickrになりたいんだよ。
こないだYouTubeは買収額の100分の1しか売上ないってニュースあったでしょ。そんだけ高い価格で売れる可能性があるんだよ。もちろんベンチャーキャピタルもそれ目当てで投資してるわけ。だと思う。
失われたlivedoorの可能性
さて、話を日本に戻しましょう。
もう話の流れで結論は見えたと思うけど、俺が言いたいのはアメリカでのGoogleとYahooの役割をlivedoorが担えた可能性がかなりあったということ。
それは日本では、ガンガン買収する経営者と技術のレベルを見極められるエンジニアという2つの顔を持ったホリエモンにしかできないことだったのだと思う。
現状、世界で戦えるwebアプリは日本ではかなり少ないと思ってる。まず日本語でのサービスを前提としてるからっていうのも大きいけど、それ以上に金にする手段が広告くらいしかないっていう失望感がwebエンジニアの創作意欲を大いに減退させてると思うんだ。
というわけで
http://satoru.net/とかマジで応援してます。なんだこのラブレターオチはww
というわけでこのblog初の長文でした。こんなのmixiにかけないでしょwいと俺の執筆意欲が大いに減退してしまうんでヨロw
去年のサンデプロジェクト出演動画
3/18サンデープロジェクト出演
日本は惜しい男を亡くした気がしてならない